72歳からの再挑戦!75歳でトライアスロン現役復帰、年代別優勝を目指す

――65歳から身体を立て直した三浦雄一郎に学ぶ、80歳までの健康づくり

2026年10月20日


はじめに――72歳を目前に、もう一度自分の身体と向き合う

もう少しで72歳になる。

70歳を過ぎると、自分の身体について考える機会が多くなった。

若い頃は、運動をして汗を流すことが当たり前だった。少々無理をしても、一晩寝れば体力が回復していた。

しかし、70歳を過ぎた現在、身体の状況は随分と変わってきた。

2026年9月2日に受けた人間ドックの結果を改めて確認すると、いくつもの健康上の問題を抱えていることが分かる。

高血圧、高尿酸血症、前立腺肥大症、腎機能の低下、糖代謝の異常。

さらにCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の疑いもあり、ときどき不整脈が気になる。

このような身体の状態を考えると、普通なら「もう72歳なのだから、無理をせず静かに暮らそう」と思うのかもしれない。

しかし、私の考えは少し違う。

72歳だからこそ、もう一度、自分の身体を立て直してみたい。

そう思うようになった。

そして、今後の人生について二つの大きな目標を立てることにした。

第一の目標は、75歳までにトライアスロンに現役復帰し、どこかの大会で年代別優勝を果たすこと。

第二の目標は、80歳まで健康管理を続け、できる限り自立した生活を維持すること。

決して簡単な目標ではない。

しかし、目標を持たずに年齢を重ねるよりも、明確な目標に向かって身体をつくり直す方が、私らしい生き方ではないだろうか。

そのようなことを考えていると、ある人物の生き方が頭に浮かんだ。

冒険家の三浦雄一郎さんである。


第1章 65歳から身体を立て直した三浦雄一郎

三浦雄一郎さんといえば、70歳、75歳、80歳でエベレスト登頂を成し遂げた人物である。

しかし、65歳頃の三浦さんは、決して健康な身体ではなかった。

若い頃は世界的なスキーヤーとして活躍していたが、50代後半から60代にかけて運動量が減少した。

体重が増加し、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を抱えるようになった。

かつて世界を舞台に活躍したアスリートであっても、運動をやめれば身体は衰える。

そのことを三浦さん自身が経験したのである。

しかし、三浦さんは65歳で一つの決断をした。

「70歳でエベレストに登る」

この目標を掲げ、身体づくりを再開した。

最初から厳しいトレーニングができたわけではない。

歩くことから始め、徐々に運動量を増やしていった。

そして2003年、70歳でエベレスト登頂に成功。

2008年には75歳で再び登頂。

2013年には80歳で3度目の登頂を果たした。

もちろん、その過程は順調なことばかりではなかった。

不整脈に悩まされ、治療を受けたこともある。

大きなけがを経験し、リハビリに取り組んだこともあった。

それでも目標を持ち続けた。

私は、三浦さんの人生から大切なことを学んだ。

健康な人だけが挑戦できるのではない。健康上の問題があっても、適切な治療と身体づくりによって、新たな目標に挑戦できる可能性があるということだ。

ただし、三浦さんの成功は誰もが再現できるものではない。

私も自分の身体の状態を正確に把握し、医師の判断を踏まえて挑戦する必要がある。


第2章 72歳を目前にした私の健康状態

まず、自分の身体が現在どのような状態なのかを整理してみたい。

2026年9月2日の人間ドックの結果を中心に、現在の健康状態をまとめた。

健康上の問題現在の状況治療・対応
高血圧症治療中アジルサルタン
高尿酸血症治療中フェブリック
前立腺肥大症排尿障害ありハルナール
腎機能低下eGFR42フォシーガ
糖代謝異常HbA1c高め経過観察
COPDの疑い過去に喫煙歴レルベア吸入
不整脈の心配ときどき脈の乱れ原因の確認が必要
左副腎腫瘤性病変精密検査で異常なし検査終了
大腸ポリープ9月10日に切除病理結果に応じた経過観察

こうして並べると、随分と多くの問題を抱えているように見える。

しかし、すべてが深刻な状態というわけではない。

高血圧や高尿酸血症については、薬による治療を続けている。

副腎の病変についても、精密検査の結果、問題がないことが確認できた。

大腸ポリープも切除した。

つまり、自分の身体に何が起こっているのか、少しずつ明らかになってきているのである。

ただし、トライアスロンへの復帰を考えた場合、特に注意しなければならない問題が二つある。

腎機能の低下と、不整脈の心配である。

この二つについては、決して軽く考えることはできない。


第3章 最大の課題① eGFR42の腎臓を守りながら競技復帰できるのか

今回の人間ドックで、最も気になった数値がある。

eGFR42

腎臓の働きを表す数値である。

eGFR42は、腎機能の区分ではG3bに該当する。

慢性腎臓病(CKD)と診断されるには、腎機能低下などが3か月以上続いていることを確認する必要がある。

もし慢性腎臓病であれば、G3bは中等度から高度の腎機能低下に相当する。

医師からは以前、腎機能がこのまま低下すれば人工透析になる可能性があると指摘された。

私にとって、これは非常に重い言葉だった。

現在は腎臓を保護する目的でフォシーガを服用している。

しかし、ここで一つ疑問が生まれる。

腎機能が低下している人間が、トライアスロンに復帰できるのだろうか。

トライアスロンは、水泳、自転車、ランニングの3種目を連続して行う競技である。

長時間の運動によって大量の汗をかき、脱水状態になることもある。

特に腎機能が低下している場合、脱水は急性腎障害を引き起こす危険がある。

また、強度の高い運動では、筋肉への負担も大きくなる。

だからといって、腎機能が低下している人は運動をしてはいけないというわけではない。

適切な運動は、血圧管理や筋力維持、心肺機能の改善に役立つことがある。

大切なのは、運動の種類と強度を適切に選ぶことである。

私が最初に取り組むこと

まずは腎臓内科の専門医に相談したい。

確認したいのは、次のようなことである。

  1. eGFR42という状態で、持久系スポーツに復帰できる可能性はあるのか。
  2. 運動中の脱水を防ぐために、どのような水分管理が必要なのか。
  3. 腎機能を悪化させない運動強度は、どの程度なのか。
  4. 現在服用している薬は、運動時にどのような影響があるのか。
  5. 今後、腎機能をどのように監視すればよいのか。

私が目指すのは、腎臓を犠牲にして競技に復帰することではない。

腎臓を守りながら、競技復帰への可能性を探ることである。


第4章 最大の課題② スポーツ心臓と不整脈の問題

私は、もともと運動をしていたことから、以前、医師にスポーツ心臓と言われたことがある。

現在も安静時の脈拍が50台になることがある。

スポーツ心臓では、長年の運動によって心臓が適応し、安静時の脈拍が少なくなることがある。

しかし、気になることがある。

毎日、朝晩に血圧を測定しているが、ときどき脈の乱れが見られるのである。

単なる期外収縮なのか。

加齢による変化なのか。

それとも、心房細動などの不整脈が隠れているのだろうか。

現在のところ、原因は分かっていない。

トライアスロンは心臓に相応の負担がかかる競技である。

特に水泳では、運動中に不整脈が起こった場合、陸上よりも危険が大きい。

そのため、競技復帰を考えるのであれば、循環器内科での検査は欠かせない。

私としては、心電図検査、必要に応じたホルター心電図、心臓超音波検査などを受けたい。

また、医師が必要と判断すれば、運動負荷試験によって運動中の心臓の状態も確認したい。

三浦雄一郎も不整脈を経験していた

三浦さんも、エベレスト登頂への挑戦を続ける中で不整脈を経験し、治療を受けている。

私が注目したいのは、不整脈があったにもかかわらず無理をしたことではない。

治療を受け、身体の状態を確認しながら挑戦を続けたことである。

私も同じように、まずは現在の心臓の状態を正確に把握したい。

そして、医師から運動の許可が得られた場合に、段階的にトレーニングを再開したい。

75歳での競技復帰を実現するためには、まず安全に運動できる心臓であることを確認する必要がある。


第5章 第一の目標――75歳までにトライアスロン現役復帰、そして年代別優勝

ここからが、私にとって最も大切な話である。

私は75歳までに、もう一度トライアスロンの大会に出場したい。

単に完走するだけではない。

できれば、75歳前後の年代別カテゴリーで優勝を目指したい。

もちろん、今の身体の状態から考えれば、簡単なことではない。

腎機能の問題がある。

不整脈の心配もある。

COPDの疑いもあり、呼吸機能についても確認が必要だ。

しかし、競技復帰までには約3年間ある。

この3年間を、身体を立て直す期間として考えてみたい。

72歳――身体の状態を把握し、基礎体力を取り戻す

最初の1年間は、無理をしない。

腎臓、心臓、肺の状態を専門医に確認してもらう。

そして、医師から許可された範囲で運動を再開する。

まずはウォーキングや軽い筋力トレーニングから始めたい。

特に重視したいのは、下半身の筋力である。

加齢とともに筋肉量は減少する。

筋力が低下すれば、ランニングだけでなく、自転車や水泳にも影響する。

ただし、昔のような強い負荷をいきなりかけることは避けたい。

72歳の目標は、競技能力を高めることよりも、安全に運動を続けられる身体をつくることである。

73歳――水泳・自転車・ランニングへの段階的復帰

健康状態が安定し、専門医から許可が得られれば、トライアスロンの3種目に少しずつ取り組みたい。

最初は水泳。

ただし、心臓の検査が済むまでは水中での強い運動を避け、再開後も監視のあるプールで行う。

次に自転車。

転倒の危険を考えると、最初は室内のエアロバイクなどを利用するのがよいかもしれない。

そしてランニング。

いきなり走るのではなく、ウォーキングから始め、医師の許可と体力の回復に応じて、少しずつジョギングを取り入れたい。

この段階では、記録を追い求める必要はない。

3種目を無理なく練習できる身体を取り戻すことが目標である。

74歳――大会出場を視野に入れた身体づくり

74歳になった頃には、トライアスロンの大会出場を具体的に考えたい。

ただし、身体の状態が許すことが前提である。

トライアスロンには、さまざまな距離の大会がある。

例えば、スプリントディスタンスは一般的に次のような距離で行われる。

種目距離
水泳750m
自転車20km
ランニング5km
合計25.75km

オリンピックディスタンスの半分の距離である。

大会によっては、さらに短い距離のカテゴリーも設けられている。

まずは短い距離の大会を候補にしたい。

そのうえで、健康状態や競技能力を確認しながら、出場する大会を決める。

74歳の目標は、レースに安全に参加できる身体を完成させることである。

75歳――トライアスロン現役復帰、年代別優勝への挑戦

そして75歳。

いよいよ目標の年である。

どこかのトライアスロン大会に出場する。

75~79歳の年代別カテゴリーが設けられている大会であれば、優勝を目指して挑戦したい。

もちろん、75歳以上の競技者にも優れた選手はいる。

長年トレーニングを続けてきた人たちと競うことになる。

簡単に優勝できるとは思っていない。

それでも、目標は高く持ちたい。

三浦雄一郎さんが65歳で70歳のエベレスト登頂を目標にしたように、私は72歳で75歳のトライアスロン復帰を目標にする。

そして、できれば年代別優勝を実現したい。

ただし、優勝という目標のために、腎臓や心臓を危険にさらすつもりはない。

安全に競技を続けられることが、何よりも重要である。


第6章 第二の目標――80歳まで健康を維持する

75歳でトライアスロンに復帰できたとしても、そこで終わりではない。

私には、もう一つの目標がある。

80歳まで健康管理を続け、自立した生活を維持すること。

こちらは、トライアスロンの年代別優勝以上に重要な目標かもしれない。

なぜなら、競技は人生の一部分だが、健康は毎日の生活を支える基盤だからである。

75歳で大会に出場できたとしても、80歳で歩くことが難しくなってしまっては意味がない。

私は、80歳になっても自分の足で歩き、自分の意思で行動できる身体を維持したい。

そのためには、トライアスロンの練習だけでは不十分だ。

腎機能、心臓、呼吸機能、血圧、血糖値、筋力などを総合的に管理する必要がある。

75歳から80歳までの健康目標

年齢目標健康管理の重点
75歳トライアスロン現役復帰・年代別優勝への挑戦安全な競技参加
76歳競技と健康の両立腎機能・心機能の継続評価
77歳筋力と持久力の維持適度な運動の継続
78歳身体機能の低下を防ぐ転倒予防・バランス能力
79歳自立した生活の維持生活習慣の総点検
80歳健康寿命を延ばす自分の足で歩き、活動できる身体

この計画は、あくまでも現時点での目標である。

年齢とともに身体の状態が変われば、目標も見直す必要がある。

しかし、目標を持ち続けることは大切にしたい。


第7章 72歳からの健康づくりは、若い頃とは違う

ここで、私自身が十分に理解しておかなければならないことがある。

それは、72歳の身体は、40代や50代の身体とは違うということである。

若い頃は、厳しいトレーニングをすれば体力が向上した。

しかし、70代では、運動による疲労からの回復にも時間がかかる。

無理なトレーニングは、けがや体調悪化につながる可能性がある。

特に私の場合は、腎機能が低下している。

長時間の運動による脱水には十分注意しなければならない。

また、不整脈の有無が確認できるまでは、心臓に強い負荷をかける運動は避ける必要がある。

そこで、これからの健康づくりでは、次の五つを基本にしたい。

① 運動量よりも継続を重視する

一日に1万歩歩いたとしても、翌日から疲れて動けなくなっては意味がない。

まずは無理なく続けられる運動量を見つけたい。

② 筋肉を減らさない

高齢者にとって、筋肉量の維持は非常に重要である。

特に太ももやお尻の筋肉は、歩行能力や転倒予防に関係する。

ただし、腎機能の状態を考慮し、食事と運動のバランスを調整したい。

③ 血圧と脈拍を毎日確認する

現在も朝晩の血圧測定を続けている。

今後は運動を行った日の体調や疲労感なども記録したい。

④ 食生活を見直す

特に減塩を重視したい。

最近は、お酢やレモン汁、カレー粉などを利用して、できるだけ塩や醤油を使わない食生活を考えている。

ただし、減塩だけに集中するのではなく、必要な栄養を十分に摂ることも忘れないようにしたい。

⑤ 定期的に専門医の評価を受ける

腎機能と心臓の状態については、専門医による定期的な確認を受けたい。

必要に応じて運動強度を見直し、無理なく続けられる方法を考える。


第8章 三浦雄一郎と私に共通するもの

三浦雄一郎さんと私では、運動能力も実績も大きく異なる。

三浦さんは世界的な冒険家であり、私は一人のトライアスロン経験者である。

しかし、共通していることもあると思う。

それは、年齢を重ね、健康上の問題を抱えるようになっても、もう一度挑戦したいという気持ちである。

三浦さんは65歳で70歳のエベレスト登頂を目標にした。

私は72歳で75歳のトライアスロン復帰を目標にする。

三浦さんは不整脈などの健康上の問題に対処しながら挑戦した。

私も腎機能や心臓の問題と向き合いながら、身体づくりを進めたい。

そして、三浦さんが80歳でも新たな挑戦を続けたように、私も80歳まで健康を維持したい。

ただし、三浦さんのような超人的な挑戦を真似することが目的ではない。

自分の身体の状態を理解し、自分に合った方法で目標を追い続けること。

これこそ、三浦さんから学びたいことである。


第9章 72歳から75歳までの3年間をどう過ごすか

私は、75歳までの約3年間を、人生の新たな準備期間にしたい。

まず、最初に行うべきことは、現在の身体の状態を正確に調べることである。

腎臓内科では、腎機能の低下がどの程度進行しているのかを確認する。

循環器内科では、不整脈の原因を調べる。

呼吸器内科では、COPDの有無や呼吸機能の状態を確認する。

そして、これらの結果を踏まえて、どの程度の運動が可能なのかを判断してもらう。

もし医師からトライアスロンへの復帰が難しいと言われた場合は、その理由を十分に確認したい。

一時的に運動を制限する必要があるのか。

治療によって改善できる問題なのか。

それとも、競技復帰そのものが危険なのか。

その違いによって、今後の目標も変わってくる。

競技復帰が可能であれば、無理のないトレーニング計画を立てたい。

まずは歩くことから始める。

次に、軽い筋力トレーニング。

そして、身体の状態に応じて水泳、自転車、ランニングへと進んでいく。

決して急がない。

3年間という時間を有効に使いたい。


第10章 75歳の年代別優勝は夢物語なのか

75歳でトライアスロンに復帰し、年代別優勝を目指す。

この目標を聞いて、無謀だと思う人もいるかもしれない。

確かに、現在の健康状態を考えれば、簡単な挑戦ではない。

しかし、私は最初から不可能だと決めつけたくない。

トライアスロンは、若い選手だけの競技ではない。

70代、80代になっても大会に参加している選手がいる。

もちろん、年齢を重ねても競技を続けている人たちは、長年にわたって身体づくりを続けてきた人が多い。

その人たちと競うためには、相応の準備が必要になる。

ただ、私には75歳まで約3年間という時間がある。

この時間をどのように使うかによって、身体の状態は変わる可能性がある。

重要なのは、目標を単なる夢で終わらせないことである。

健康診断の数値を確認する。

専門医の意見を聞く。

身体の状態に合った運動を続ける。

少しずつ体力を回復させる。

そして、競技復帰が可能だと判断できたときに、大会出場を具体化する。

年代別優勝という目標は、その先にある。

優勝できるかどうかは分からない。しかし、優勝を目指して努力することには意味がある。

私はそう考えている。


第11章 80歳になったとき、どんな自分でありたいか

75歳でトライアスロンに復帰できたとしても、人生はそこで終わらない。

その先には80歳という節目がある。

私が80歳になったとき、どのような生活を送っていたいのか。

改めて考えてみた。

自分の足で歩けること。

自分で買い物に行けること。

好きな場所へ旅行できること。

趣味を楽しめること。

そして、できる限り自分の家で、自立した生活を続けられること。

こうした日常生活を維持することが、私にとっての健康寿命である。

そのためには、75歳までの競技復帰だけでなく、その後の健康管理が重要になる。

特に腎機能の低下については、長期的な視点で管理する必要がある。

現在のeGFR42という数値を、今後どの程度維持できるのか。

血圧や血糖値を適切に管理することで、腎機能の低下を遅らせることができるのか。

こうした問題に一つずつ取り組みたい。

また、心臓や肺の状態についても、定期的に確認していきたい。

トライアスロンを続けられるかどうかだけでなく、日常生活を安全に送れることを大切にしたい。


おわりに――私のエベレストは、75歳のトライアスロン年代別優勝

65歳の三浦雄一郎さんは、健康上の問題を抱えながら、70歳でエベレストに登るという目標を立てた。

そして、その目標を実現した。

72歳を目前にした私も、これからの人生について二つの目標を立てた。

第一の目標

75歳までにトライアスロンに現役復帰し、どこかの大会で年代別優勝を果たすこと。

第二の目標

80歳まで健康管理を続け、自分の足で歩き、自立した生活を維持すること。

もちろん、現在の私には健康上の問題がある。

特に腎機能の低下と不整脈については、専門医による評価が必要だと考えている。

だからこそ、これからの3年間は、単に体力をつけるだけではなく、身体の状態を正確に把握しながら健康づくりを進めたい。

無理をして健康を損なってしまっては、何の意味もない。

しかし、年齢を理由に挑戦する気持ちまで失いたくはない。

三浦雄一郎さんにとってのエベレストは、世界最高峰への挑戦だった。

私にとってのエベレストは、75歳でのトライアスロン現役復帰、そして年代別優勝である。

そして、その先にある80歳までの健康づくりが、もう一つの大きな挑戦となる。

72歳は、人生の終盤を静かに過ごすための年齢ではない。

新たな目標を立て、もう一度自分の身体と向き合うことのできる年齢でもある。

75歳の自分が、トライアスロンのスタートラインに立っている姿を想像してみる。

水泳、自転車、ランニング。

かつて取り組んできた3種目に、もう一度挑戦する。

そして、できることなら表彰台の一番高いところに立ってみたい。

その姿を目標に、これからの3年間を過ごしたいと思う。

「75歳でトライアスロン年代別優勝。そして80歳まで健康で、自分らしく生きる」

これが、72歳を目前にした私の新たな人生目標である。


【ブログ筆者からの追記】

今回、改めて自分の身体を見直してみて、一つ気づいたことがある。

これまでは、健康診断で異常が見つかると、その病気をどう治すかということばかり考えていた。

しかし、これからは考え方を少し変えたい。

病気を治療することはもちろん大切だが、それだけではなく、自分が何をしたいのか、そのためにどのような身体をつくる必要があるのかという視点を持ちたい。

腎機能を守ることも、不整脈を調べることも、血圧を管理することも、すべては75歳でのトライアスロン復帰と80歳までの健康維持につながっている。

健康管理そのものを目的にするのではなく、人生の目標を実現するための手段として考える。

そうすれば、毎日の血圧測定も、減塩生活も、ウォーキングも、今までとは違った意味を持つようになるのではないだろうか。

私の72歳からの挑戦は、まず自分の身体を知ることから始まる。


※本記事は、筆者自身の健康状態と今後の目標をまとめたものです。腎機能低下、不整脈の疑い、呼吸器疾患がある状態でのトライアスロン復帰には、専門医による評価が不可欠です。競技への復帰が医学的に可能かどうかは現時点では分かっておらず、トレーニングの開始や強度は検査結果に基づいて判断する必要があります。

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