【70代の世界一周準備】108日間の海外通信費をどう節約する?―ドコモのスマホ・船内Wi-Fi・海外eSIMを賢く使い分ける方法

海外旅行でスマートフォンを使ったら、通信料金はいくらかかるのでしょうか?

私は2027年4月8日、72歳でピースボートの世界一周クルーズに出発する予定です。

神戸港を出発し、約108日間かけて世界各地を巡ります。

今回の世界一周旅行に向けて、さまざまな準備を進めています。

その中で、特に気になっているのがスマートフォンの通信料金です。

私は現在、NTTドコモのスマートフォンを利用しています。

日本では、自宅のWi-Fiを使っているため、インターネットの通信量をあまり気にすることはありません。

しかし、海外では事情が違います。

「日本と同じようにスマホを使っても大丈夫なのだろうか?」

「船の上でもLINEは使えるのだろうか?」

「海外でGoogleマップを使うと、高額な料金を請求されないだろうか?」

「108日間の通信費は、いくら準備しておけばよいのだろうか?」

そんな疑問が次々と出てきました。

そこで今回、70代の私でも理解できるように、海外でのスマートフォンの使い方と通信料金の節約方法を調べ、整理してみました。

結論から言えば、海外では通信方法を上手に使い分けることが大切です。

今回は、私が考えている具体的な節約方法を紹介します。


1.海外では日本と同じようにスマホを使ってはいけない?

日本国内では、スマートフォンでインターネットを利用しても、契約している料金プランの範囲内であれば、基本的に追加料金は発生しません。

しかし、海外では日本国内とは異なる料金が適用される場合があります。

これを「海外ローミング」といいます。

海外ローミングとは?

難しい言葉ですが、仕組みは簡単です。

日本の携帯電話会社の契約を使って、外国の携帯電話会社の電波を利用することです。

例えば、私がドコモのスマートフォンを持って台湾に行ったとします。

台湾では、ドコモの基地局ではなく、現地の携帯電話会社の電波を利用します。

このとき、契約している海外通信サービスによって料金が変わります。

特に注意したいのが、海外でのデータ通信と電話です。

海外用の定額サービスを利用していない場合、通信料金が高額になる可能性があります。

また、海外用のデータ通信サービスに加入していても、通常の電話料金は別にかかることがあります。

そのため、出発前に準備することが大切です。


2.108日間、ドコモの海外通信を使うといくらかかる?

まず、ドコモの海外通信サービスを利用した場合を考えてみます。

ドコモには「世界そのままギガ」などの海外通信サービスがあります。

例えば、1日980円のサービスを108日間利用すると、次のようになります。

980円 × 108日間 = 105,840円

なんと、約10万6,000円です。

もちろん、実際には108日間すべて利用する必要はありません。

また、ドコモの契約プランによっては、海外で利用できるサービスや料金が異なります。

ここで私が考えたのは、

「海外にいるからといって、毎日ドコモの海外通信を使う必要はないのではないか?」

ということです。

そこで、もっと安く利用する方法を調べてみました。


3.世界一周では、3つの通信方法を使い分ける

私が考えているのは、次の3つの方法です。

通信方法利用する場所主な使い道
① 船内Wi-Fi船の中LINE・メール・ブログ
② 海外eSIM外国の寄港地地図・観光情報
③ ドコモ海外通信必要なとき予備の通信手段

この3つを使い分けることで、通信料金を節約できると考えています。

では、それぞれを詳しく説明します。


4.船の中では「船内Wi-Fi」を利用する

世界一周旅行では、船の上で過ごす時間が長くなります。

船が海の真ん中を航行しているとき、日本のドコモの電波は通常届きません。

外国の携帯電話会社の電波も、陸地から遠く離れると届かなくなります。

そこで利用するのが、船内Wi-Fiです。

船内Wi-Fiとは?

船の中で利用できるインターネット接続サービスです。

スマートフォンやiPad、パソコンを接続できます。

ただし、ピースボートの船内Wi-Fiは有料です。

一般的な家庭のWi-Fiのように、使い放題とは限りません。

利用した通信容量に応じて料金がかかる方式が案内されています。

1GBとは、どのくらい?

ここで「GB」という言葉が出てきます。

GBは「ギガバイト」と読み、インターネットで使うデータの量を表す単位です。

水道に例えると、使用した水の量のようなものです。

たくさん使えば、それだけ通信量が増えます。

例えば、次のような違いがあります。

スマホの使い方通信量の目安
LINEの文字メッセージ少ない
メールの送受信少ない
ニュースを読む比較的少ない
写真を送るやや多い
LINEでビデオ通話多い
YouTubeを見る非常に多い

※実際の通信量は、画像の大きさや画質などによって変わります。

つまり、船内Wi-Fiを節約するには、動画の視聴や大量の写真送信を控えることが効果的です。


5.船内Wi-Fiの料金はいくら?

ピースボートの船内Wi-Fiについては、過去の公式案内で1GBあたり10米ドルという料金が示されています。

仮に1ドル150円で計算すると、次のようになります。

通信容量料金の目安
1GB1,500円
5GB7,500円
10GB15,000円
20GB30,000円

※2027年のVoyage126で適用される正式料金ではありません。実際の料金や購入単位は、出発前に確認する必要があります。

私の場合、船内では主に次のことをする予定です。

① 日本の家族や友人とLINEで連絡する。

② 日本のニュースを読む。

③ メールを確認する。

④ 世界一周のブログを更新する。

⑤ 必要な旅行情報を調べる。

これらを中心に利用し、YouTubeなどの動画視聴を控えれば、通信量を減らせると思います。

私は、まず108日間で10GB程度に抑えることを目標にしたいと考えています。

ただし、10GBで十分かどうかは、実際に使ってみなければ分かりません。

そのため、出発前に自宅で通信量を測定しておく予定です。


6.寄港地では「海外eSIM」を利用する

次に、外国の港に到着したときの通信方法です。

今回の世界一周では、台湾、シンガポール、南アフリカ、ヨーロッパ、アメリカなど、さまざまな国や地域を訪れる予定です。

寄港地では、Googleマップや翻訳アプリを利用したいと思っています。

そこで役立つのが「海外eSIM」です。

eSIMとは何か?

eSIMは「イーシム」と読みます。

簡単に言えば、外国でインターネットを使うための通信契約を、スマートフォンに登録する仕組みです。

従来は、外国のSIMカードを購入してスマートフォンに差し込む方法が一般的でした。

しかし、eSIMに対応したスマートフォンなら、カードを差し替えずに通信サービスを利用できます。

ただし、すべてのスマートフォンがeSIMに対応しているわけではありません。

私が使用しているXperia SO-54Cについても、利用する海外eSIMサービスとの対応状況を事前に確認する必要があります。

海外eSIMのメリット

海外eSIMには、次のような利点があります。

  • 日本にいる間に購入・設定できる商品がある。
  • 現地でSIMカードを探す必要がない。
  • 複数の国で利用できる周遊プランがある。
  • 必要な通信容量だけ購入できる場合がある。

ただし、利用できる国や日数、通信容量は商品によって異なります。

また、スマートフォンの設定に慣れていない人は、出発前に家族や販売店などに相談すると安心です。


7.海外eSIMは、どのくらいの料金なのか?

海外eSIMの料金は、利用する国、通信容量、利用日数によって異なります。

例えば、仮に次のような料金の商品があったとします。

通信容量料金の例
1GB500円
3GB1,000円
5GB1,500円

※説明用の仮定の金額です。実際の販売価格ではありません。

寄港地で1日だけ観光する場合、大量の通信容量は必要ないかもしれません。

Googleマップや翻訳アプリを中心に利用するなら、比較的少ない容量で済む可能性があります。

ただし、注意したいことがあります。

海外eSIMは、購入した国や地域でしか利用できない場合があります。

例えば、台湾用のeSIMを購入しても、シンガポールでは使えない商品があります。

そのため、世界一周では複数の国で利用できる周遊型eSIMと、国別のeSIMを比較する必要があります。


8.ドコモのスマートフォンは、そのまま持っていく

私は、世界一周旅行のためにドコモを解約するつもりはありません。

日本で使っている電話番号は、そのまま維持したいと考えています。

日本の家族や友人から連絡が入ることもあります。

また、銀行や証券会社などで、SMSによる本人確認が必要になる場合もあります。

そのため、ドコモの契約は維持しながら、海外では通信方法を使い分ける予定です。

注意! 海外では電話を受けるだけでも料金がかかる場合がある

これは、特に知っておきたいことです。

日本国内では、通常、電話を受ける側に通話料金はかかりません。

しかし、海外では違います。

海外ローミング中は、電話を受けた側にも通話料金が発生する場合があります。

そのため、私は通常の連絡にはLINEを利用し、電話は必要な場合に限定する予定です。

また、海外でドコモのデータ通信を利用しないときは、データローミングをオフにすることが重要です。

船内では、基本的に機内モードをオンにして、Wi-Fiだけを利用する方法が安心です。

ただし、機内モード中は通常の電話やSMSを受信できないため、必要な連絡を受ける際には設定を切り替える必要があります。


9.無料Wi-Fiは利用しても大丈夫?

海外の観光施設やカフェ、ホテルなどでは、無料Wi-Fiを利用できる場合があります。

通信料金を節約するには便利な方法です。

しかし、無料Wi-Fiには注意点もあります。

特に、銀行や証券会社の口座にアクセスするときは慎重になる必要があります。

私は、海外で無料Wi-Fiを利用する場合、次のように使い分けたいと思います。

無料Wi-Fiで利用するもの

・観光情報の検索
・一般的なニュースの閲覧
・交通機関の時刻表の確認

できるだけ避けたいもの

・銀行口座へのログイン
・証券会社での売買注文
・重要な個人情報の送信

金融取引などを行う場合は、信頼できる通信回線を利用することが大切です。

また、無料Wi-Fiの接続先が本物かどうかも確認する必要があります。


10.スマホの設定を変えるだけでも通信費は節約できる

実は、スマートフォンは自分が操作していないときにもインターネット通信を行っています。

例えば、写真の自動保存やアプリの更新です。

日本の自宅では、Wi-Fiが使い放題のため、それほど気にする必要はありません。

しかし、船内の有料Wi-Fiでは大きな問題になります。

そこで、私は出発前に次の設定を確認する予定です。

【乗船前に確認したい6つの設定】

① Googleフォトの自動バックアップをオフにする

旅行中に撮影した写真が、自動的にインターネットへ送信されないようにします。

② アプリの自動更新をオフにする

知らないうちに大量の通信が発生することを防ぎます。

③ 動画の自動再生をオフにする

ニュースサイトやSNSで動画が勝手に再生されることを防ぎます。

④ データセーバーを利用する

スマートフォンの不要な通信を抑える機能です。

⑤ 船内Wi-Fiを従量制ネットワークに設定する

通信量に制限があるネットワークとして認識させ、対応するアプリの自動通信を抑えます。

⑥ 写真や動画は本体や外部SSDに保存する

インターネットを利用せずに保存できる方法を活用します。

これらの設定をするだけでも、通信量の節約につながります。

ただし、設定によっては通知や自動同期が遅れることがあります。

必要な連絡が受け取れるかどうかは、出発前に確認しておきたいと思います。


11.Googleマップはインターネットなしでも使える?

海外旅行で便利なのがGoogleマップです。

しかし、地図を見るたびにインターネット通信が必要だと思っている人もいるのではないでしょうか。

実は、Googleマップには、地図を事前に保存できる機能があります。

これを「オフラインマップ」といいます。

オフラインマップとは?

旅行前に、訪問する地域の地図をスマートフォンに保存しておく方法です。

例えば、台湾の台北を観光する場合、日本にいる間に台北の地図を保存しておきます。

そうすれば、現地でインターネットにつながらなくても、保存した地図を確認できます。

GPSによる現在地の確認も可能です。

ただし、公共交通機関の経路検索やリアルタイムの交通情報など、利用できない機能もあります。

また、地域によってはオフラインマップを保存できない場合があります。

それでも、通信費を節約するうえでは非常に便利な機能です。


12.ブログを書くときは、インターネットにつながなくてもよい

私は、世界一周旅行中もブログを書き続けたいと思っています。

寄港地で見た景色や、船内での出来事などを記録したいからです。

しかし、毎日インターネットに接続してブログを書く必要はありません。

例えば、次のような方法を考えています。

① 船内でブログ記事を書く

パソコンを使って文章を作成します。

この作業は、インターネットにつながっていなくてもできます。

② 写真を整理する

スマートフォンで撮影した写真を、パソコンや外部SSDに保存します。

③ 記事を完成させる

文章と写真を組み合わせて、公開できる状態にします。

④ Wi-Fiに接続したときに投稿する

必要なときだけインターネットに接続して、ブログを公開します。

この方法なら、通信容量を節約できます。

私は、ブログ記事の作成と公開を分けて考えることが大切だと思っています。


13.108日間の通信料金を3万円以内に抑えられるか?

ここで、私が考えている通信費の節約計画を紹介します。

【世界一周108日間・通信費節約プラン】

通信方法予算
船内Wi-Fi(10GB想定)15,000円
海外eSIM・現地SIM10,000円
ドコモ海外通信5,000円
合計30,000円

※これは私が設定した目標予算です。2027年の正式な料金に基づく確定額ではありません。また、日本国内のドコモ契約料金は含んでいません。

108日間で30,000円なら、1日あたり約278円です。

もちろん、実際には船内Wi-Fiの料金や通信量、寄港地で利用するeSIMの料金によって変わります。

また、ブログの写真を大量にアップロードすれば、通信量が増える可能性があります。

それでも、事前に準備し、通信方法を使い分ければ、無駄な費用を抑えられるのではないかと考えています。


14.70代の海外旅行では、難しい設定を全部覚える必要はない

今回、海外通信について調べてみて、私は一つのことを感じました。

それは、スマートフォンの専門用語が多すぎるということです。

「海外ローミング」

「eSIM」

「データ通信」

「Wi-Fi」

「GB」

これらの言葉を聞くだけで、難しいと感じる人もいると思います。

しかし、基本的な考え方は、それほど難しくありません。

覚えておきたいのは、たった3つです。

① 船の中では、船内Wi-Fiを使う。

② 外国の観光地では、海外eSIMなどを使う。

③ ドコモの海外通信は、必要なときだけ使う。

まずは、この3つを覚えておけばよいと思います。

細かい設定は、出発前に確認しておけば安心です。

また、海外eSIMの設定が難しい場合は、無理に利用する必要はありません。

寄港地でドコモの海外通信サービスを必要な日だけ利用する方法もあります。

大切なのは、安さだけでなく、自分が安心して使える通信方法を選ぶことです。


15.出発前に、家族との連絡方法も決めておきたい

もう一つ大切なのが、日本にいる家族との連絡方法です。

世界一周旅行では、日本と時差があります。

また、船内Wi-Fiが利用できない時間帯もあるかもしれません。

そのため、家族には事前に次のことを伝えておきたいと思います。

「船の上では、いつでも電話がつながるとは限らない」

「普段の連絡はLINEを利用する」

「返信が遅くても、すぐに心配しないでほしい」

「緊急時には、船会社が案内する連絡方法を利用してほしい」

特に、緊急時の連絡先は出航前に確認することが重要です。

スマートフォンがつながらない場合でも、家族が連絡方法を知っていれば安心です。


まとめ|72歳の世界一周、通信費も賢く節約したい!

私は2027年4月、72歳で世界一周クルーズに出発します。

約108日間という長い船旅です。

これまで、海外でのスマートフォン利用については、分からないことがたくさんありました。

しかし、今回調べてみて、通信料金を節約するための基本的な方法が分かってきました。

船内では船内Wi-Fi。

寄港地では海外eSIM。

ドコモの海外通信は必要なときだけ。

そして、スマートフォンの自動通信を抑え、地図や旅行資料を事前に保存しておく。

こうした小さな工夫を積み重ねることで、通信費を減らせる可能性があります。

私は、今回の世界一周で追加の通信費を3万円以内に抑えることを目標にしています。

もちろん、実際の費用がいくらになるかは、出発後でなければ分かりません。

それでも、何も準備せずに出発するのと、事前に調べて準備しておくのとでは、大きな違いがあると思います。

70代になっても、新しいことを学び、工夫しながら生活する。

今回の世界一周旅行も、その延長線上にあります。

「知らなかったから高い料金を払ってしまった」

そんなことにならないよう、これからも準備を進めていきたいと思います。

この記事が、これから海外旅行やクルーズ旅行を計画している70代の皆さんの参考になれば幸いです。


【読者の皆さんへ】

海外旅行でスマートフォンを利用した経験はありますか?

海外で通信料金が高くなって驚いたことはありませんか?

また、海外eSIMや船内Wi-Fiを利用した経験があれば、ぜひ教えてください。

私も2027年の世界一周に向けて、少しずつ準備を進めています。

皆さんの経験を参考にしながら、安心して世界一周を楽しみたいと思っています。


参考にしたい公式サイト

海外通信の料金や利用条件は変更される場合があります。出発前に最新情報を確認することが大切です。

NTTドコモ
海外でつかう・海外ローミング

ピースボート
ピースボートクルーズ公式サイト

Googleマップ
Googleマップ ヘルプ


カテゴリー: 世界一周クルーズへの挑戦/シニアの生活情報

おすすめタグ: ピースボート、Voyage126、世界一周、70代の海外旅行、ドコモ、海外通信、船内Wi-Fi、eSIM、スマホ料金節約、海外ローミング

記事作成日:2026年11月2日

※本記事の通信費は、公開情報と筆者の計画に基づく試算です。実際の料金、通信可能地域、サービス内容については、旅行前に各事業者の最新情報をご確認ください。

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