70歳を超えたら「ゴルフ」と「グラウンドゴルフ」どちらがいいのか?
70代になると、「健康のために体を動かしたい」「仲間と楽しく過ごしたい」と考える人が増えてきます。
その中で人気なのが「ゴルフ」と「グラウンドゴルフ」です。
どちらも“ボールを打って歩くスポーツ”ですが、実際には目的や体への負担、お金のかかり方に大きな違いがあります。
今回は、70歳を超えたシニア世代にとって、どちらが続けやすいのかを健康面・費用面・人間関係などから考えてみます。
ゴルフの魅力とは?

Golf は、年齢を重ねても続けられる生涯スポーツとして人気があります。
ゴルフの良いところ
- 広いコースを歩くため運動量が多い
- 自然の中でプレーできる
- 戦略性があり頭を使う
- 「ナイスショット」の爽快感がある
- 仕事関係や友人との交流につながる
特に、現役時代からゴルフを続けてきた人にとっては、人生の楽しみの一つでしょう。
しかし70代になると見えてくる問題
70代になると、体力や関節の問題が少しずつ出てきます。
よくある悩み

- 腰痛
- 膝の痛み
- 肩の可動域低下
- 長時間プレーによる疲労
- 暑さ・寒さへの耐性低下
ゴルフは、1ラウンドでかなり歩きます。また、クラブを強く振る動作は腰への負担も大きく、無理をすると翌日動けなくなる人もいます。
さらに、現在のゴルフは費用もかなりかかります。
ゴルフにかかるお金

- プレー代
- 昼食代
- ゴルフ場までの交通費
- クラブやウェア代
- ボール代
月に何回も行くと、かなりの出費になります。
年金生活になると、「好きだけど回数を減らした」という人も少なくありません。
70代で急増している「グラウンドゴルフ」
Ground Golf は、日本で生まれたシニア向けスポーツです。
見た目は簡単そうですが、実際にやってみると意外に奥が深く、多くの高齢者が夢中になります。
グラウンドゴルフの魅力

① お金がほとんどかからない
これは最大の魅力です。
- 公園
- 河川敷
- 学校グラウンド
- 地域広場
などでできるため、プレー代が不要です。
クラブとボールがあれば始められます。

年金生活でも続けやすいスポーツと言えるでしょう。
② 腰や膝に優しい
ゴルフのように強く振り回す動作が少ないため、体への負担がかなり軽くなります。
実際に、
- 腰痛持ち
- 膝が悪い人
- 股関節に不安がある人
でもプレーしている人がたくさんいます。
「医者から激しい運動を止められたけど、グラウンドゴルフならできる」
という声もよく聞きます。
③ 仲間づくりに最適

70代以降は、社会とのつながりが減りやすくなります。
しかし、グラウンドゴルフには地域コミュニティの力があります。
- 毎週顔を合わせる
- 雑談する
- 一緒に笑う
- 大会に参加する
これが高齢者の健康にとても重要なのです。
実際、「家に閉じこもらなくなった」という人も多くいます。
健康面ではどちらが良いのか?
結論から言えば、
“無理なく長く続けられる方”
が正解です。
ゴルフが向いている人
- まだ体力に自信がある
- ゴルフ仲間が多い
- 車の運転ができる
- 費用面に余裕がある
- 競技性を楽しみたい
グラウンドゴルフが向いている人
- 健康維持が第一目的
- 腰や膝に不安がある
- お金をかけたくない
- 地域の仲間を増やしたい
- 毎日気軽に運動したい
実は一番いいのは「両方」
70代以降は、
- 月1〜2回はゴルフ
- 普段はグラウンドゴルフ
という形が理想かもしれません。
ゴルフで“趣味の楽しさ”を味わい、
グラウンドゴルフで“日常の健康”を維持する。
この組み合わせは非常にバランスがいいと思います。
最後に
70歳を超えると、「何をするか」以上に、
“誰と笑いながら続けられるか”
が大切になってきます。
ゴルフもグラウンドゴルフも、歩き、人と会話し、外へ出る素晴らしいスポーツです。
ただ、体力・お金・生活環境を考えると、
これからの時代は「グラウンドゴルフ」がますます広がっていくかもしれません。
健康寿命を延ばすためにも、
- 外へ出る
- 仲間と笑う
- 少し歩く
この習慣こそが、70代以降の人生を明るくしてくれるのではないでしょうか。
