第5回 降圧剤には5種類ある。70歳の私がアジルサルタンを処方された理由を調べてみた
血圧が高くなると、多くの人が最初に悩むのが「薬を飲むべきかどうか」ではないでしょうか。
私もそうでした。
現在71歳。血圧が高い日は上が140を超えることがありますが、毎日薬を飲むことには抵抗がありました。
病院では「毎日飲んでください」と言われましたが、私は「なぜこの薬なのか」を知りたくなりました。
そこで今回は、降圧剤の種類を調べ、その中で私が処方されているアジルサルタンがなぜ選ばれたのかを考えてみました。

降圧剤には5種類ある
血圧を下げる薬は一種類ではありません。現在主に使われている薬は次の5種類です。
① ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)
私が飲んでいるアジルサルタンがこの仲間です。
血管を広げて血圧を下げるだけでなく、腎臓を守る働きも期待されています。
副作用も比較的少なく、高齢者にもよく使われています。
② カルシウム拮抗薬
高齢者では最も多く処方される薬の一つです。
血管を広げる力が強く、効果も安定しています。
一方で、足がむくむことがあります。
③ ACE阻害薬
ARBとよく似た働きをします。
心臓や腎臓を守る効果がありますが、人によっては咳が出ることがあり、最近ではARBが選ばれることが多くなっています。
④ 利尿薬
体内の余分な塩分や水分を尿として出す薬です。
高齢者では少量でもよく効きますが、脱水には注意が必要です。
⑤ β遮断薬(ベータ遮断薬)
心臓の働きを少し抑え、血圧を下げます。
狭心症や心不全など、心臓病がある人によく使われます。

なぜ私はアジルサルタンだったのか
私の場合、血圧だけを見ると上が130〜140台の日が多くあります。
さらに腎機能は少し低下しており、eGFRは40台です。
また、糖尿病や腎臓を守る目的でフォシーガも服用しています。
こうした状況を考えると、医師がアジルサルタンを選んだ理由は、単に血圧を下げるだけではなく、「腎臓を守ること」も重視していたのではないかと思いました。
血圧の数字だけを見て薬を選んでいるわけではないのです。
私が悩んでいること
実は私は毎日薬を飲んでいません。
朝の血圧が140を超えたときだけ飲むことがあります。
その理由は、毎日飲むと血圧が下がりすぎることがあるからです。
もちろん、この飲み方は医師から勧められているわけではありません。
本来は医師の指示どおり服用することが基本です。
だからこそ、今後も血圧を記録しながら、主治医と相談して、自分に合った治療方法を探していきたいと思っています。
薬だけに頼らない生活も大切
私は毎朝血圧を測り、
・散歩やウォーキング
・水泳
・禁酒日を作る
・睡眠をしっかり取る
こうした生活を続けています。
薬だけではなく、生活習慣を改善することで血圧が安定する日も少しずつ増えてきました。
薬と生活習慣は、どちらか一方ではなく、両方が大切なのだと実感しています。
まとめ
降圧剤には5種類あり、それぞれ特徴があります。
私が服用しているアジルサルタンは、高血圧だけでなく腎臓を守る目的でも多く使われる薬でした。
薬には不安もあります。
しかし、不安だから飲まないのではなく、「なぜこの薬なのか」を理解することが大切だと感じています。
これからも毎日の血圧を記録しながら、自分の体と向き合っていきたいと思います。
