第2回 血圧の薬は一生飲み続けないといけないものですか?

前回は、「70歳を過ぎると薬は何錠飲むのが普通?」というテーマで、私が薬との付き合い方を考え始めた理由を書きました。
今回は、多くの人が気になる疑問について考えてみたいと思います。
「血圧の薬は、一度飲み始めると一生飲み続けなければならないのでしょうか?」
私自身、この疑問を何度も主治医に聞いてきました。
私も「できれば薬は飲みたくない」と思っていました

現在、私は血圧の薬を服用しています。
しかし、本音を言えば、できるだけ薬は飲みたくありません。
「薬を飲み続けると体が慣れて効かなくなるのではないか。」
「一度飲み始めたら、一生やめられないのではないか。」
そんな不安を持っていました。
そのため、自分の血圧を毎朝測り、運動や食生活を見直しながら、本当に必要なときだけ薬を飲めないものかと考えてきました。
医師から言われたこと
主治医からは、
「血圧は130~150くらいで変動していますが、薬は毎日飲んで血圧を安定させることが大切です。」
と言われています。
血圧は高い日だけが危険なのではありません。
少し高い状態が何年も続くことで、血管に負担がかかり、
- 脳卒中
- 心筋梗塞
- 心不全
- 腎臓病
などのリスクが高くなるそうです。
つまり、薬は「今日の血圧を下げるため」だけではなく、将来の病気を予防するために飲むという考え方なのです。
一生飲まなければならない人ばかりではない
では、一度飲み始めたら絶対にやめられないのでしょうか。
答えは、必ずしもそうではありません。
体重が減ったり、毎日の運動を続けたり、塩分を控えたり、お酒を減らしたりすることで、血圧が安定し、医師の判断で薬を減らしたり、中止できたりする人もいます。
ただし、それは自己判断ではなく、医師と相談しながら進めることが大前提です。
私が毎日続けていること
私は毎朝、血圧を測定しています。
そして、
- ラジオ体操
- ランウォーク
- 水泳
- 食べ過ぎないこと
- お酒を飲み過ぎないこと
を心がけています。
こうした生活を続けていると、「今日は血圧が安定しているな」と感じる日も増えてきました。
薬だけに頼るのではなく、生活習慣も一緒に改善することが大切だと実感しています。
私が考える「薬との付き合い方」
私は薬を否定しているわけではありません。
薬のおかげで健康を守れる人がたくさんいます。
しかし、「薬を飲んでいるから安心」ではなく、
自分の血圧を知り、自分の体と向き合うこと。
それが一番大切なのではないかと思っています。
毎日の血圧を記録し、運動を続け、主治医と相談しながら薬と付き合っていく。
それが、私がたどり着いた答えです。
次回予告
第3回は、
「血圧は薬だけで下げるもの?70歳の私が生活習慣を見直して分かったこと」
について、実際の血圧記録や日々の生活を交えながらお話ししたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
