第2章 暮らしに役立つAI

第6回 毎日の献立に悩まない!AIが考えてくれる健康メニュー
「今日の夕食は何にしよう?」
これは、多くの家庭で毎日のように聞かれる言葉ではないでしょうか。
70代になると、若い頃のように「好きなものを好きなだけ食べる」というわけにはいきません。
高血圧、糖尿病、腎臓病、コレステロールなど、健康を意識した食生活が大切になります。
私も毎日、血圧を測りながら健康管理を続けています。
その中で、「AIは献立づくりにも役立つ」ということを実感しています。
AIは栄養士のような相談相手
例えばChatGPTに、
「70歳男性です。血圧がやや高めで、塩分を控えた夕食を考えてください。」
と質問すると、数秒で献立を提案してくれます。

例えば、
- 主菜:サバの塩焼き(減塩しょうゆを少量)
- 副菜:ほうれん草のおひたし
- 副菜:冷ややっこ
- 汁物:具だくさんの減塩みそ汁
- ご飯:雑穀ご飯
このように、栄養バランスを考えた献立を提案してくれます。
もちろん、家にある食材に合わせて内容を変えることもできます。
冷蔵庫の食材を伝えるだけ
AIの便利なところは、今ある食材を使った献立も考えてくれることです。
例えば、
「冷蔵庫に卵、キャベツ、豚肉、豆腐があります。70代向けの夕食を考えてください。」

と聞けば、
「豚肉とキャベツの炒め物、冷ややっこ、卵スープ」
など、すぐに提案してくれます。
「買い物に行く時間がない。」
そんな日にも役立ちます。
健康状態に合わせた提案もできる
AIは、自分の状況を伝えるほど、より役立つ提案をしてくれます。
例えば、
- 塩分を控えたい
- 腎臓に負担をかけたくない
- コレステロールが気になる
- タンパク質をしっかり取りたい
- 野菜を多く食べたい
こうした希望を伝えることで、自分に合った献立のアイデアを得ることができます。
私ならこんな質問をします
私なら、次のように質問します。
「70歳男性です。毎朝ウォーキングをしています。血圧は130前後で、腎臓にも配慮したいと思っています。今日の夕食を考えてください。」
このように質問すると、自分の生活に合わせた献立の候補を提案してくれます。

献立を決める時間が短くなり、食事の準備もスムーズになります。
AIは料理の先生にもなる
献立だけではありません。
例えば、
- サバをおいしく焼く方法
- 野菜を長持ちさせる保存方法
- だしを効かせて塩分を減らすコツ
- 電子レンジで簡単に作れる料理
なども教えてくれます。
「料理は苦手」という方でも、分かりやすく手順を説明してくれるので安心です。
最後は自分の体調に合わせて
AIは便利ですが、医師や管理栄養士の代わりではありません。
高血圧や糖尿病、腎臓病などで食事制限を受けている方は、主治医や管理栄養士の指導を優先してください。
AIは、その内容を日々の食事に取り入れるための「相談相手」と考えると、とても役立ちます。
食事を考える時間が、楽しい時間に変わる

私はAIを使うようになって、「今日は何を食べよう」と悩む時間が減りました。
その代わりに、
「今日はこんな料理に挑戦してみよう。」
という楽しみが増えました。
健康な体は、毎日の食事から作られます。
だからこそ、AIを上手に活用して、無理なく続けられる食生活を目指したいと思っています。
年齢を重ねても、おいしく、楽しく、健康的に食べることはできます。
AIは、その毎日の食卓を支えてくれる、新しいパートナーなのかもしれません。
次回予告
第7回 病院へ行く前にAIで情報整理
病院へ行くと、「先生に聞きたかったことを忘れてしまった」という経験はありませんか。
次回は、AIを使って症状や質問を整理し、診察をより有意義にする方法をご紹介します。
