第1回 70歳を過ぎると薬は何錠飲むのが普通?私が薬との付き合い方を考え始めた理由
70歳を超えると、薬を飲んでいる人はかなり多くなります。
日本の高齢者の調査では、おおよそ次のような傾向です。

- 70歳以上の約8~9割が何らかの処方薬を服用しています。
- 平均すると5~6種類程度の薬を飲んでいる人が多いと報告されています。
- 10種類以上の薬を飲んでいる人も2~3割程度おり、「多剤服用(ポリファーマシー)」として問題になることがあります。
「1日何錠か」でいうと、薬によって1日1回のものも3回のものもあるため個人差がありますが、平均的には
- 1日5~8錠程度
- 多い人では10~15錠以上
になることも珍しくありません。
70歳を過ぎると、病院へ行くたびに薬が増えていく。
そんな話をよく耳にします。
私も現在71歳。病院へ通うたびに、「この薬も飲みましょう」「こちらも続けましょう」と言われることがあります。
ふと疑問に思いました。
私も薬を飲んでいます

現在、私が服用している薬は次の4種類です。
・血圧の薬 (アジルサルタン)
・尿酸値を下げる薬 (フェブリック)
・前立腺肥大の薬 (ハルナール)
・腎臓や血糖値を守るための薬 (フォシーガ)
以前は「薬はできるだけ飲みたくない」と考えていました。
薬には副作用もありますし、一度飲み始めると一生飲み続けることになるのではないかという不安もありました。
私が大切にしていること
私は毎朝、血圧を測っています。
ラジオ体操をし、ウォーキングを続け、水泳も楽しんでいます。
できるだけお酒を控え、睡眠や食事にも気を配っています。
こうした生活を続けていると、血圧が安定する日もあります。
そのため、「本当に毎日薬が必要なのだろうか」と考えるようになりました。
もちろん、自分だけの判断で薬をやめることは危険です。
私は医師と相談しながら、自分の体の変化を毎日記録しています。
薬を減らすことが目的ではない
私が目指しているのは、「薬をゼロにすること」ではありません。
本当に必要な薬だけを飲み、できるだけ健康な体を維持すること。
そのためには、
・毎日の血圧測定
・適度な運動
・食生活の改善
・十分な睡眠
・定期的な検査
こうした生活習慣の積み重ねが大切だと感じています。
薬は健康を支えてくれる大切な存在ですが、生活習慣も同じくらい大切なのです。
このシリーズで伝えたいこと
今回から「70歳のリアル 薬との付き合い方」というシリーズを始めます。
私自身が経験してきたことや、実際の血圧データ、医師から教わったことなどを、できるだけ分かりやすく紹介していきます。
同じ70代の方や、これから高齢期を迎える方にとって、少しでも参考になればうれしいです。
次回予告
次回は、
「血圧の薬は一生飲み続けるものなのか?」
について、私自身の体験を交えながら考えてみたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
