2021年7月24(土)  テレビ中継されなかった「自転車ロードレース ロード 男子個人ロードレース 決勝」が開催されました。


そもそも私としては、ヨーロッパではサッカーに次ぐ人気競技であり、テレビ中継されないのは不公平感があったのではないかと思い、ブログに書いてみました。

最初に、山梨県のPR動画がすごく良いので事前にご覧下さい。


今回の東京オリンピックコースは、東京・武蔵野の森公園をスタート、山梨から静岡に向かってきつい山登りが連続する合計244kmのレースでした。
レース中の登る高さの合計は4,865mと富士山の高さ以上の「超山岳コース」でした。

スタートから約6時間後、富士スピードウェイ敷地内に入って大きくレースが動きました。
カラパス(エクアドル)がスパートして独走。
6時間5分26秒でゴール!  金メダルを獲得しました。
平均速度38km/hの速さです。 山岳コースでの平均速度だから凄い! 脅威的だ!
ゴールまで残り300mを切って2位、3位がスパート合戦。
最後は、ボガチャル(スロバキア)とファンアールト(ベルギー)がほぼ横並びでゴール。
タイムは6時間6分33秒で同タイム。メダルの色は、写真判定となりました。
ファンアールトが数センチの差で先行し、銀メダル獲得。
ボガチャルが銅メダルとなりました。

今年、6/26~7/18まで「ツールド・フランス」が開催され終了後6日で、トップ選手が東京へ転戦しました。

近くで見れる所に住んでいれば、絶対に見にいったレース。
世界のトップ選手を観戦できて、それもタダで観戦できたのだから、見た人はたまらなくうれしかったと思います。(笑)

日本で世界トップクラスの選手が集まる自転車ロードレースは、もう無いだろう。

メダルを獲得した、金メダルのカラパスは今年の「ツール・ド・フランス」総合3位
銀メダルのファンアールトは、「ツール・ド・フランス」全21ステージ中3ステージ優勝
銅メダルのボガチャルは、去年と今年「ツール・ド・フランス」2年連続総合優勝している。

メダリスト達に、「日本の景色はどうでしたか」と聞きたいくらいだよ。(^-^)

ロード日本代表選手は、3回目の出場となる新城幸也と初出場の増田成幸だった。
結果は、35位 新城幸也  6:15:38 84位 増田成幸  6:25:16   だった。

では、テレビ中継がなかった「自転車ロードレース 男子個人ロードレース 決勝」を
動画でご覧下さい。

身近で撮影された動画は凄いぞー\(^o^)/
この下り100km/h以上スピード出てるぞー

身近で見られた方の動画を見ると、私自身 本当に悔しく思います。

次の動画は、オリンピック選手の凄さがわかる動画です。ご覧下さい。

このように過酷な競技であるが、人間の体力の凄さがわかる競技をテレビ中継しなかったのは、おかしいのではないかと私は思います。

オリンピックの華であるマラソンは、テレビ中継するのに、自転車ロードレースはしない。
ほんとに残念なことだと思いました。

2020東京オリンピックは、新型コロナウイルスの緊急事態宣言下で開催され、国内外で開催の是非を問う議論が起きた大会でした。また、無観客で試合を行うなど過去に例のない大会となりました。

2020東京オリンピックを振り返ってみましょう。

2020東京オリンピックの評価は、国内外で大きく異なっているようです。国内では否定的な意見が多いようですが、海外では評価されたようです。ただ、ジェンダー問題を軽視したような大会組織委員会の発言は、国際的には反発が強かったです。

国立競技場の整備問題、招致買収疑惑、公式エンブレムの盗用疑惑、森 元会長の問題発言など不祥事やトラブルが多い大会でした。

それでも選手たちは、オリンピックの舞台で力の限り戦いました。支えてくれ応援してくれた人たちに答え、自分の限界に挑戦するため、複雑な思いを抱きながらよく頑張ったとおもいます。選手の皆さんには、敬意を払いたいと思います。

今回からオリンピックデビューを果たしたスケートボード。主役は、日本の10代の選手たちでした。西矢椛選手は、なんと13歳で金メダリストとなりました。オリンピックがあったことで、スケートボードに新しい歴史が刻まれ若者の新しいスポーツの第一歩となりました。
今後の発展を願いたい。

オリンピックを観戦した人に、2020東京オリンピックで感動した競技を聞いたところ、
1位「卓球」(45.2%)、2位「野球・ソフトボール」(41.4%)、3位「柔道」(33.8%)、
4位「水泳」(26,0%)、5位「体操」(23.0%)となりました。

最後に、2020東京オリンピックの感動シーンをご覧下さい。

 

 

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yaruzou55

2018年1月、地方銀行を63歳にて退職。 後の人生を面白おかしく生きるために、ちょっぴり早いサンデー毎日の生活に突入。 これからの生活で気が付いたこと、感じたことを書き留めるためブログを始めることにしました。(^-^)