今年、私も数えで70歳となり古希を迎えます。ひと昔前であったら、この世に現存していない歳だと思います。

70歳に近くなる現在、私は、尿酸値が高くなるのを抑えるため医師の勧めによりフェブリック錠を毎日飲んでいます。15年ぐらい前、高尿酸値となりその後、尿酸が関節にたまり痛風発作となりました。その痛みがとても痛かったため、現在に至るまで毎朝一錠飲んでいます。

もう、15年以上飲んでいます。ある時、医師に尋ねました。

「いつまで尿酸値を下げる薬を飲まないといけないの?」医師の答えは、良くなるまでです。結果的には、今までずっと飲み続けています。値が良くなってきているのに薬を出してくる。

現代の医療は、あまりにも安易に薬を出してくる。本来、医師の務めは薬を減らし、早く健康な生活を取り戻すようにアドバイスをすることが務めであると思うのだが、人により何種類もの薬を飲んでいる人もいる。

私も先日、病院に行き医師の診察を受けました。医師に歳と共に血圧が上がってきてる点を相談すると、血圧を測り結果 140/90以上であったため高血圧となり、医師より「薬を飲んだ方が良いですよ。」と言われた。

その日は、血圧を下げる薬をもらわず尿酸値を抑える薬だけもらって帰りました。

自宅に帰り、私は血圧に関する本・インターネットを通じて血圧のことを調べて行きました。

WHO・国際高血圧学会・日本高血圧学会は、140/90 以上を高血圧と定めています。これにより、厚生労働省患者調査により約1,000万人近くの人が高血圧患者となっています。

調べれば調べるほど血圧を下げるためのノウハウ本とかyoutube動画が多いことが良くわかりました。

みんなが悩んでいるのだ。みんなが瘦せるために色々なノウハウを調べてやってみることと同じことなんだ。

調べながら、自分なりに「血圧を下げる」「尿酸値を下げる」おおざっぱな方法を見いだしそれを実行してみることにしました。

「血圧を下げる」「尿酸値を下げる」には、

  1.  食生活の改善  2.  適度な運動  3.  減量  4.  ストレスの解消   5.  薬剤療法

が必要であり、これらの点を見直すことが重要であると考えます。順を追って考えたことを説明して行きます。

(1)食生活の改善について

どの本にも、塩分、アルコールの過剰摂取を控え、野菜、果物、魚、大豆製品などをバランス良く摂取するよう心がけることが大切であると書かれています。では、毎日どんな食事をすればいいのか、これについて具体的に触れている書物などは少ないようです。

そこで、私なりに調べ考え、実行できそうな食生活の改善メニューを考えてみました。

その中で、特に減塩を意識するなら、朝食は出来るだけ塩分を控えることが大切です。朝の食事で塩分を取りすぎると1日の平均血圧が高めとなるそうです。

朝食で塩分を控えるための食事とは、牛乳あるいは豆乳をかけてフルーツグラノーラを食べると良いようです。

フルーツグラノーラとは、オーツ麦や玄米などの穀物を中心にナッツ類および果実類が加えられています。特に食物繊維はフルグラノ食(50g)でバナナ4本分(400g)鉄分はゆでたほうれん草10食分(50g)も摂れビタミンは実に8種類も含まれています。フルーツグラノーラと牛乳をかけた塩分は0.5gしかないそうです。これは、かまぼこ1切れの塩分量と一緒だそうです。

朝食は、グラノーラとベーコンエッグ等と一緒に美味しく食べたいと思います。

昼食は、好きなものを食べよう。特におすすめのメニューは、ステーキランチです。赤身の肉は、動物性たんぱく質が摂れ血管や筋肉を新しく再生するための材料となり、肉に含まれるアミノ酸の一種「プロリン」により降圧効果が期待できます。

夕食は、18時から19時までに取るのがベストです。メニューは、肉類・魚類・野菜類などその日々の状態でバランスの良い食事メニューを考えましょう。晩酌するなら、プリン体が多く入っているビールは避け焼酎を飲むようにしましょう。

ここで毎日一品納豆を食べること。これが、夕食の重要な点です。納豆のナットーキナーゼは、身体に良い働きをしてくれ血圧を下げる食品の代表です。毎日、ワンパックだけ食べましょう。

納豆にかけるだしは、出来るならお酢がベストです。お酢の主成分である酢酸には、血圧を上昇させるホルモンを穏やかに抑制する働きがあります。ご飯にのせて食べるときは、注意点として熱々のご飯にのせて食べないこと。ナットーキナーゼは、熱に弱いため成分を壊してしまうため少し冷やしてご飯は、食べましょう。

下記の動画で納豆を詳しく説明してくれてます。

特に、納豆の美味しい食べ方 ① サバ缶納豆  ② アボカド納豆  ③ そぼろ納豆&玉ねぎ  の食べ方については私も勉強になりました。

それでは、動画をご視聴ください。

 

(2) 毎日、適度な運動を!

有酸素運動などの運動は、血管を拡張させて血圧を下げ尿酸値を下げる効果があります。お医者さんは、1日 7,000歩から10,000歩 歩くことを推奨しています。まずは、毎日身体を動かし汗をかくことが大切です。

そうは言っても、なかなか難しいと思われる方は、バンザイストレッチをしましょう。

バンザイストレッチとは、

①  両手でタオルを持ち、バンザイして後ろに身体をそらし10秒キープ。次に、前屈して10秒キープ。

➁ 次に、タオルを持ち右に身体を傾け伸ばす10秒キープ。次に、左に身体を傾け伸ばす10秒キープ。

③ 次に、タオルを持ち右に身体をひねる10秒キープ。次に、左に身体をひねる10秒キープ。

このように、筋肉の収縮を同時に行うことにより血流改善を促すことができます。これを1日3~4回する。超簡単だから続けてみよう。

(3) 適正体重まで減量してみよう!

ちょっと体重増加につき適正体重を維持することで血圧と尿酸値のコントロールができます。そのためには、健康的なバランスの良い食事、適度な運動習慣を身につけ、ストレス発散方法を見つけ十分な睡眠時間を確保することが大切です。過剰なダイエットは行わないように、健康的な方法で減量を行うよう心がけましょう。

(4) ストレスマネジメントによりストレス管理をしよう。

 

ストレスの原因である不規則な生活、睡眠不足、疲労などを無くすことが大切です。ストレスの原因で一番多いのが人間関係のストレスです。身体を動かす。趣味に没頭する。カラオケで発散するなどストレス解消方法は色々あります。

自分に合ったストレス解消方法を見つけましょう。

(5) 薬剤療法による解決は、最終方法だ。

降圧剤や尿酸値を下げる薬を服用することで効果的に血圧と尿酸値を下げることが出来ます。

降圧剤を服用している人の割合は、この30年間で男女ともに約20%も増えています。血圧が上がった原因を特に調べることもなく降圧剤を処方されます。降圧剤も飲み続けることで耐性という慣れができ、やがて強い薬やたくさんの量を飲まないと効かなくなります。降圧剤をきっかけに服用する薬がどんどん増えていくケースも見られます。

尿酸値を下げる薬には、発疹・かゆみ・息切れ・気管支炎・頭痛・めまいなど、さらに、腎臓の機能低下や肝臓の障害、アレルギー反応などの副作用がみられることがあります。

このように薬剤療法は、副作用の問題あるいは薬の多用服用にもつながりかねないので極力避けた方が良いと思います。

以上のように、

「血圧を下げる」「尿酸値を下げる」には、

1. 食生活の改善  2.  適度な運動  3.  減量  4.  ストレスの解消   5.  薬剤療法 

がありましたが、 食生活の改善においてバランスの良い食事を考え、フルーツグラノーラと納豆を毎日食べてみようと思います。適度な運動として毎日歩くことを基本として実施していきます。適度な運動実施により減量につながり、薬を飲むことなく血圧が下がり、尿酸値を下げることが出来ればと考えます。

皆さんも薬を飲まないで「血圧を下げる」「尿酸値を下げる」方法を考えてみましょう。

 

 

 

 

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yaruzou55

2018年1月、地方銀行を63歳にて退職。 後の人生を面白おかしく生きるために、ちょっぴり早いサンデー毎日の生活に突入。 これからの生活で気が付いたこと、感じたことを書き留めるためブログを始めることにしました。(^-^)