今日は、お天気も良かったので、ちょっと松山城まで散歩してみました。

本日の散歩コース(上記、地図参照)は、上り

ふれあい広場→県庁裏登城道→長者が平(ロープウェイ乗場)→戸無門→隠門→
太鼓門→松山城本丸に到着。

実は、このコース、観光ガイドにはあまり載っていない登城コースなのです。

毎年1月1日、午前8:00~(受付)
午前9:20 スタートで
新春城山登山マラソン大会が開催されます。
ふれあい広場をスタートして県庁裏登城道を通り松山城本丸がゴールです。距離にして1.5kmです。
子供から年輩の方まで参加出来る大会で毎年250名程の市民が参加しています。
私の毎年元旦の恒例行事となっており楽しみにしています。
当日受付なので、元旦に観光で道後温泉に宿泊している方など参加されたら、
記念品ももらえるし、記念になるかと思います。

県庁裏登城道です。急坂です。

松山城本丸を目指す。

坂道より城壁を望む。

戸無門(重要文化財)
戸無門は、本丸の大手登城道に設けられた高麗門です。建築年代は明らかではありませんが寛永から正保年間(1624~1648年)の建立になるものと推定されています。
昭和10年(1935年)国宝に指定されています。


隠門(重要文化財)
筒井門と隠門は、本丸大手の重要な固めで、城内で最も堅固な建造物の一つです。
昭和10年(1935年)国宝に指定されています。

太鼓門
太鼓門は、本丸大手の正門と位置付けられている脇戸付の櫓門(やぐらもん)で、巽櫓(たつみやぐら)や太鼓櫓とともに防衛線を構築しており、隠門や筒井門とその続櫓による第一の防衛線に続く第二の防衛線となっています。

松山城本丸(標高132m)へは、ロープウェイ・リフトあるいは、徒歩で登ります。同じ平山城である熊本城の約2.6倍、姫路城の約3倍の高さ。彦根城は136mだが、幕府普請であることを考慮すれば、一大名の居城としてこれだけの規模の城郭を築いた加藤義明の並々ならぬ意気込みが本丸に近付くごとに伝わってくる。

松山城は、日本で最後の完全な城郭建築(桃山文化様式)として、層塔型天守の完成した構造形式を示していると言われています。

世界最大の旅行サイト「トリップアドバイザー」が発表するランキング「旅好きが選ぶ!日本の城ランキング2018」で、国の内外の旅行者が口コミで評価し、「松山城(愛媛県松山市)」が第3位に選ばれました。 すばらしい!

松山城本丸の右側面の写真です。

本丸から見た馬具櫓の写真です。
馬具櫓は本丸広場の西側にある二重櫓で太鼓櫓とともに二之丸方面の監視・防衛をになう櫓です。
現在は、本丸の防災を含む管理事務所となっています。

下山ルートは、黒門口登城道を通り二之丸史跡庭園を目指します。

二之丸史跡庭園・黒門口登城道
案内図です。

長い階段状の道が続きます。

二之丸史跡庭園の中が少しだけ見えています。

二之丸史跡庭園、入口です。
閉園時間は17時までですが、30分前に閉門となります。

二之丸史跡庭園の説明掲示板です。施設内には、茶室などがあります。

松山城二之丸史跡庭園は、2013年10月1日「恋人の聖地」として、NPO法人地域活性化支援センターに選定されました。これは、和風情緒のある景観に加え、結婚式の前撮りの場所として、年間500件ほどの撮影が行われていることなど、ロマンティックでプロポーズにふさわしい場所として評価されました。
時間があれば是非お立ちより下さい。

このコース、歩いて(所要時間)1時間半程度です。松山城本丸内部の見学と二之丸史跡庭園を見学すると追加で最低1時間かかります。
散歩と観光を合わせると3時間程度かかると思います。
自分に合った行動で一度お見えになり、良き一日を過ごして下さい。

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yaruzou55

2018年1月、地方銀行を63歳にて退職。 後の人生を面白おかしく生きるために、ちょっぴり早いサンデー毎日の生活に突入。 これからの生活で気が付いたこと、感じたことを書き留めるためブログを始めることにしました。(^-^)