海口へ入港し船が接岸すると熱烈歓迎を受けました。昔からこの地に住んでいる少数民族の方々だと思いますが、ほんとに嬉しかったです。
海南島は、中国海南省の大部分を占める。島の面積は33,210㎢で日本の九州より1割程度小さい。人口は約900万人。古来から島にはリー族、ミャオ族、チワン族など少数民族が住んでいました。かつては広東省に属していましたが、1988年に分離し海南省となり同時に経済特区となり漢族人口が急増しました。
海南島は、東洋のハワイと呼ばれる人気のビーチリゾートです。
特に注目都市は、海口市より三亜市である。三亜市は、インターナショナルブランドをはじめ多くのラグジュアリーホテルが立ち並ぶエリアで多彩なアクティビティを楽しむことが出来るエリアです。今回は残念ながら時間がなく、行くことが出来ませんでした。
海口市は、海南省人民政府の所在地。省都である。この街の最大の見どころは、レトロな風情がある騎桜老街です。
昔ながらの風景街並みが残っている場所でノスタルジックな気分にひたれるという。見たいなと思う気持ちもあったのですが今回は、滞在が1日のみで時間がない状態でしたので止めにしました。
思いついたのが、中国の高速鉄道での旅でした。いざ高速鉄道で海口市から文昌市へ
いざ切符を買いに切符売り場へ。パスポートの提示を求められ厳重であることを実感しました。言葉がわからないため漢字で行先を書き、理解してもらいやっと切符を購入し乗場へ。
待合場所にコーヒーショップがありました。日本の駅の構内と変わりがないなあ~(^-^)
現在、速度220km/h。ちなみに海口市から文昌市まで距離 90km、所要時間 約45分です。
正式名は海南東環鉄道。2010年12月30日に開通しました。
海口市と三亜市とを結ぶ鉄道で途中、海南島東岸の文昌市他15駅を経由しています。
高速鉄道で車窓を見ながらあっという間に文昌市へ到着しました。到着して言葉がわからないため遠出が出来ず、結果的に駅前で中華料理を食べ海口市に引き返しました。
ビールと中華料理で酒盛りしただけだけど、メンバー5名楽しみました。
2018年4月に行った海南島。あと、3~4日間滞在したかった。
今思えば残念に思います。
中国は、海南島を自由貿易港、つまりフリーポートにすることを2020年6月に正式発表しています。
構想の主な内容、お金・人・モノの自由移動を認め、税体制も中国本土と違い独自体制にするようです。
わかりやすく言えば、香港並みに持っていこうとするもののようです。
今後の発展の様子に注目です。
最後に、海南省政府観光局のプロモーション動画を載せて見ました。
次回は、長期滞在してみたい所です。
yaruzou55
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