実は、私のジョギングコースなんですよ。(^-^)
小さな公園内にポンジュースの石碑があります。
今は、住宅地となってますが、私が子供の頃は、付近はみかんジュースの工場でした。
小さい公園の中の石碑。
とうとう、全国区となったポンジュース。
何だか、うれしくなっちゃいました。
ポンジュースの石碑から歩いて7分。
伊予鉄「梅津寺駅」に到着します。
ここは、知る人ぞ知る「東京ラブストーリー」のロケ地です。
リカが転勤でロスに出発する前に、カンチの地元(愛媛県)をカンチの案内で巡り歩く。
その途中に突然『14:48の電車があるから、それに乗ってロスに行く、電車の時間まであと1時間、それまでに気が変わったら来てね』とリカはカンチに最後のお願いと言い残し、去ってしまう。
カンチは悩みに悩んだ末、リカに会いに駅に向かう。
でも、リカは予定より1本早い14:33の電車に乗ってしまって、カンチが到着したときには、すでにいなかった。
そして、鉄柵に結び付けられたハンカチを見つける。
ハンカチには『バイバイ、カンチ』と記されていた。
散歩中、カンチとリカのようなカップル発見。こんどは、別れないようにね。
この梅津寺に、司馬遼太郎 原作 ドラマ 「坂の上の雲」の主人公である
秋山好古、秋山真之の銅像があります。
ドラマ 「坂の上の雲」オープニング 大好きです!
秋山好古像です。
日本騎兵の父と呼ばれています。
1905年(明治38年) 奉天会戦
世界最強のコサック騎兵を封じ込めた作戦は、逆転の発想でした。
騎馬での戦いでは、コサックに勝てるわけが無いと考えた好古は、コサック兵が現れたら、直ちに馬から降り、銃で馬ごと打ち倒そうと考えた。それこそ騎兵の存在理由を根本からくつがえす発想でした。
また、銃は「機関銃」を使いコザック騎兵は、なすすべも無かった。
これ以後、騎兵の時代の終わりを告げた。
好古、戦後は陸軍大将にまで登りつめる。
退役後は、郷里松山の中学校長(現在の松山北高校)として余生を過ごしました。
余談であるが、松山北高校出身の我が娘に初代の校長の名前を聞いたが分かりませんでした。
秋山真之像です。
日露戦争でロシアバルチック艦隊を壊滅させた立役者 名参謀です。
その戦法は、「能島流海賊古法」という瀬戸内の海賊、能島村上水軍の兵法書から来ているそうです。
真之は、海軍兵学校を主席で卒業しています。
真之は、優秀であるかどうかは頭の良し悪しではなく勉強の仕方であるとしています。
(1) 要点をつかむ能力を高める。
(2) 不要な部分を切り捨てる大胆さを持つ。
司馬遼太郎著「坂の上の雲」には、「人の頭には上下などない。要点をつかむという能力と、不要不急のものは切り捨てるという大胆さだけが問題だ」と記されています。
最後に、次の動画で日露戦争の意味と当時の先人達が命がけで守った日本の歴史がわかります。
アルゼンチンの観戦武官の記録から、一世紀の時を超えよみがえりました。
是非、ご覧下さい。
ジョギングしながら梅津寺から海を眺めた時、ふと松山の偉人は、海を眺め
何を思っていたのだろうかと考えた。先人に学ぶべきことは、いっぱいある。
yaruzou55
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